若い頃には分からなかったことがあります。
当時はそれなりに一生懸命生きていました。
仕事もしていました。
悩みもありました。
将来のことも考えていました。
それでも48歳になった今だから見える景色があります。
今回は、最近になって初めて分かったことについて書いてみたいと思います。
人生は思ったより計画通りにならない
若い頃は、
人生には正解のルートがあると思っていました。
良い会社に入る。
経験を積む。
昇進する。
安定する。
そんなイメージです。
もちろん、その道を歩く人もいます。
ですが実際の人生はもっと複雑でした。
私はIT業界を離れ、
介護職を経験し、
再びITへ戻ろうとしています。
20代の自分が聞いたら驚くと思います。
無駄だと思った経験が役に立つ
介護職へ移った時、
正直なところキャリアとしては遠回りだと思っていました。
IT業界から離れることへの不安もありました。
しかし今振り返ると、
介護職で学んだことは少なくありません。
人によって考え方が違うこと。
同じ言葉でも受け取り方が違うこと。
相手の立場を想像すること。
そうした経験は、
PMOの仕事にも活きています。
人生は意外なところでつながっています。
不安は消えない
若い頃は、
いつか不安がなくなると思っていました。
仕事に慣れれば。
収入が増えれば。
経験を積めば。
安心できると思っていました。
ですが今も不安はあります。
転職活動も不安です。
将来のことも不安です。
健康のことも気になります。
ただ一つ違うのは、
不安があっても動けるようになったことです。
人と比べても答えは出ない
SNSを見ると、
すごい人がたくさんいます。
若くして成功した人。
収益化した人。
独立した人。
昔はそういう人を見るたびに焦りました。
ですが最近は少し考え方が変わりました。
人と比べても、
自分の人生の答えは出ません。
比べるべき相手がいるとしたら、
昨日の自分くらいなのかもしれません。
完成形は存在しない
出版を始めて感じたことがあります。
本を出したら満足すると思っていました。
ですが実際は違いました。
出版したら、
次の課題が見えてきます。
ブログも同じです。
記事を書けば終わりではありません。
改善したくなります。
つまり、
完成形は存在しないのです。
AIが教えてくれたこと
AIを使うようになって、
意外な発見がありました。
それは、
AIについて学ぶことより、
自分について学ぶことの方が多かったことです。
何に興味があるのか。
何に不安を感じるのか。
何を大切にしたいのか。
AIとの対話を通じて、
自分自身を観測しているような感覚があります。
小さな前進の価値
若い頃は大きな成果を求めていました。
大きな成功。
大きな収入。
大きな変化。
ですが今は、
小さな前進の価値を感じています。
記事を一本書く。
本を一冊出す。
求人を一件見る。
応募を一件する。
そうした積み重ねが、
意外と大きな差になることを知りました。
おわりに
48歳になって初めて分かったこと。
それは、
人生は思ったより複雑で、
思ったより面白いということです。
遠回りに見える経験も、
後から意味を持つことがあります。
不安は消えません。
完成形もありません。
それでも少しずつ前へ進むことはできます。
もし今の自分が20代の自分に一つだけ伝えるなら、
「焦らなくていい」
と言うと思います。
きっと人生は、
思っているより長く続いていくのだから。

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