AIの話題になると、
よく聞く言葉があります。
「AIに仕事を奪われる」
です。
私自身も気になっています。
なぜなら今、48歳で転職活動をしているからです。
もしAIによって仕事が減るなら、
それは決して他人事ではありません。
ですが最近は、
少し違う見方をするようになりました。
最初は不安だった
AIが文章を書く。
AIが画像を作る。
AIが翻訳する。
AIがプログラムを書く。
そんな話を聞くたびに、
正直不安を感じていました。
特に年齢を重ねてからは、
新しい技術の変化が以前より大きく見えます。
20代なら勢いで飛び込めたかもしれません。
ですが48歳になると、
どうしても現実的に考えてしまいます。
実際にAIを使ってみた
ところが、
実際にAIを使い始めると印象が変わりました。
確かにAIは便利です。
文章作成も速いです。
情報整理も得意です。
ですが、
何をやりたいのかを決めるのは人間です。
AIは目的を持ちません。
AIは責任も取りません。
少なくとも今のところ、
そこは変わっていません。
奪われる仕事もあると思う
私はAIが何も変えないとは思っていません。
むしろ大きく変えると思っています。
単純作業。
定型業務。
調査や要約。
そういった仕事は減るかもしれません。
実際、
私自身もAIを使うことで作業時間が短くなっています。
もし企業側から見れば、
同じ仕事を少ない人数でできる可能性があります。
では何が残るのか
最近考えるのは、
「何が残るのか」です。
介護職を経験して感じたことがあります。
人によって状況が違う。
感情も違う。
背景も違う。
そうした個別の事情に向き合う仕事は、
まだ人間の役割が大きいように思います。
PMOの仕事を考える
私が経験してきたPMOもそうです。
プロジェクトには様々な立場の人がいます。
利用者。
開発者。
管理者。
ベンダー。
それぞれ考え方が違います。
AIは情報整理を助けてくれます。
しかし、
対立する意見をまとめたり、
納得感を作ったりするのは別の能力です。
そこには人間の仕事が残る気がしています。
AIは脅威か相棒か
以前は脅威として見ていました。
ですが今は少し違います。
AIは競争相手というより、
道具に近い存在です。
もちろん強力な道具です。
使う人と使わない人では差が出るでしょう。
ですが、
電卓が普及したから数学者がいなくならなかったように、
AIが普及しても人間の役割は残るのではないかと思っています。
本当に怖いもの
観測していて思うことがあります。
本当に怖いのはAIではないのかもしれません。
変化を拒むこと。
学ぶことをやめること。
挑戦をやめること。
そちらの方が危険なのではないか。
そんな気がしています。
おわりに
AIは人間の仕事を奪うのか。
今の私の答えは、
「一部の仕事は変わる。でも人間の役割は残る」です。
もちろん未来のことはわかりません。
この考えも数年後には変わるかもしれません。
ですが少なくとも今は、
AIを恐れるより、
AIを使いながら観測を続ける方が大切だと感じています。
そしてそれは、
48歳で転職市場へ戻った私自身の実験でもあります。
この記事は
「AI時代観測ログ」
シリーズの第3話です。
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