AI時代に必要なのは、技術力だけなのか

AIを使うようになって、一つ考え方が変わりました。

技術は、以前よりずっと重要になっています。

AIを使えるかどうか。

情報を整理できるかどうか。

自動化を考えられるかどうか。

そうした力は、これからますます大切になると思います。

ですが同時に、技術だけでは足りないとも感じるようになりました。

転職活動や介護職、PMOの経験を振り返るほど、その思いは強くなっています。

今回は、AI時代に本当に必要な力について考えてみます。

目次

技術は確かに重要

まず誤解のないように書いておきます。

技術は重要です。

AIを使える人と使えない人では、できることに差が出ると思います。

私自身もAIを活用することで、転職活動やブログ、出版の進め方が大きく変わりました。

文章を整理する。

考えをまとめる。

次にやることを分解する。

一人では止まっていた作業も、AIと一緒なら少しずつ前に進められるようになりました。

だから、技術を学ぶ価値は大きいと思っています。

ただ、それだけで十分なのかと聞かれると、少し違う気がしています。

介護職で感じたこと

介護職を経験して感じたことがあります。

利用者さんは一人ひとり違います。

同じ言葉でも、伝わり方が違います。

同じ支援でも、受け取り方が違います。

手順だけではうまくいかない場面もありました。

相手を理解しようとすること。

話を聞くこと。

状態を見ながら動くこと。

信頼関係を作ること。

そうした力も、仕事の一部でした。

もちろん、介護の仕事にも技術はあります。

ただ、それだけでは成り立たない場面がありました。

相手が何を不安に思っているのか。

何を言葉にできていないのか。

そこを見る力も必要だったのだと思います。

PMOの仕事も似ている

PMOの仕事も、少し似ていると感じています。

プロジェクトには、立場の違う人たちがいます。

利用者。

開発者。

管理者。

ベンダー。

お客様。

それぞれ見ているものが違います。

同じ状況を見ていても、気にしていることは同じではありません。

だから必要になるのは、単なる技術知識だけではありません。

立場の違う人たちをつなぐ力です。

状況を整理する。

必要な情報を集める。

相手に伝わる形に変える。

止まっているものを見つける。

次に何を決めるべきかを見えるようにする。

技術を理解することは大事です。

でも、プロジェクトを前に進めるには、人と人の間に入る力も必要なのだと思います。

AIは多くの仕事を助けてくれる

AIは多くの仕事を助けてくれます。

文章も書けます。

要約もできます。

アイデアも出せます。

情報整理もできます。

私自身、AIがなければ、ブログや出版をここまで続けられていなかったと思います。

だからAIを過小評価するつもりはありません。

ただ、AIが助けてくれるからこそ、人間側に残る役割も見えてきた気がします。

何を相談するのか。

何を判断するのか。

誰に届けるのか。

相手は何に困っているのか。

その問いを立てるのは、人間側の仕事なのだと思います。

出版で見えたこと

出版活動をしていても、同じことを感じました。

本を作る技術は大切です。

AIも手伝ってくれます。

構成を考える。

文章を整える。

タイトル案を出す。

説明文を作る。

そうした作業は、AIによってかなり進めやすくなりました。

ですが、何を書くのか。

なぜ書くのか。

誰に届けたいのか。

そこは技術だけでは決まりません。

AIは作業を助けてくれます。

でも、何を大事にするのかは自分で決める必要があります。

AI時代だからこそ必要な力

AIが進化すると、技術の価値はさらに高まると思います。

ですが同時に、人間側の力も問われるようになる気がしています。

聞く力。

伝える力。

調整する力。

問いを立てる力。

違和感に気付く力。

人の立場を想像する力。

こうしたものは、AI時代だから価値がなくなるわけではありません。

むしろ、技術が強くなるほど、それを何のために使うのかが大事になるのだと思います。

AIを使えること。

技術を学ぶこと。

それはもちろん重要です。

でも、それだけでは仕事は成り立ちません。

おわりに

AI時代に必要なのは技術力だけなのか。

今の私の答えは、

技術力は重要。でも、それだけではない。

です。

介護職を経験したこと。

PMOに近い仕事をしてきたこと。

AIを使い始めたこと。

本を出版したこと。

それぞれの経験が、同じ答えにつながっています。

技術はこれからも大切です。

AIを使える力も必要です。

ただ、それと同じくらい、人と関わる力や、状況を見て考える力も必要になるのではないかと思っています。

相手の話を聞くこと。

立場の違う人をつなぐこと。

何を作るべきかを考えること。

何を届けたいのかを決めること。

そうした力も、これから価値を持ち続けるのではないか。

今の私は、そう考えています。

この記事は「転職市場へ戻る」シリーズの追加記事です。

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